2023年6月27日(火)卒業生による1年次生対象ガイダンスを実施しました。
大阪物療大学1号館で、2021年度卒業生の西田寛子さん(和泉総合医療センター勤務)と潮田眞和さん(西の京病院勤務)を講師としてお招きし、「学生時代の過ごし方」と「国家試験で役に立ったこと」を1年次生対象にガイダンスを行いました。
西田さんは入学から卒業までの学生生活や試験について、さらに入職後の仕事内容や職場の雰囲気について話してくれました。再試験のつらさや国家試験前の卒業試験の厳しさについて教えてくれました。「1.2年生の勉強がとても大切」「出会いがとても大切」と最後に伝えてくれました。
潮田さんは国家試験で役に立ったことを教えてくれました。解剖を1年生から覚えておくこと、まとめノートを自分でつくること、国家試験対策を今のうちからしておくこと、と実体験を交えながら伝えてくれました。話しながら、実際に使っていた解剖学の本や潮田さん作成のまとめノート、国家試験対策の本を1年次生に回してくれました。国家試験対策の本は、900ページ以上ある分厚い本で、手に取った学生は驚いていました。
最後の質疑応答では、17時で帰れるのかどうか、と現代ならではの質問がありました。自由時間には、2人に歩み寄り質問をしたり雑談したりと盛り上がっていました。
現役診療放射線技師として働きながら、スライドの作成など準備をし、ガイダンスをしてくださった、西田寛子さん、潮田眞和さん、ありがとうございました。